最近、ブログをもとにした書籍を多く見かけますね。
山本ゆりさんの『syunkonカフェごはん レンジで絶品レシピ』(宝島社)や、めしょんさんの『世界でいちばんうれしい言葉』(泰文堂)がその一例です。
自分のブログも書籍化できないかと考えながら、方法がわからず断念したことはありませんか?
「自分は有名ブロガーでもないし、何か有益な情報をアップしているわけでもない。ただ日常の出来事を書いているだけ……」
──そんなあなたのブログを書籍化するためのヒントをご紹介します。
ブログには日々の出来事や頭に浮かんだアイデア、心に残る言葉など、様々なことが書かれています。
しかしそれらを全て本に詰め込むと、焦点のぼやけた本になる危険があります。
そこで、詩・エッセイ・名言集など、ブログの記事をテーマ別に整理しましょう。
また同じエッセイでも、旅行に関するもの、趣味を深堀りしたものなど、さらに分類してみましょう。
同じグループの記事を集めれば、おのずと統一感が生まれます。
特にこだわりや職業など、自身と強く結びつくテーマを選ぶことで、その人ならではの魅力が作品に宿ります。
詩集は詩だけ、エッセイ集はエッセイだけでももちろん作ることができます。
しかし、そこに写真やイラストを組み合わせれば、見た目にも鮮やかな書籍にすることができます。
また写真やイラストには、詩やエッセイのもつイメージをより分かりやすく伝える効果があります。
俳句×写真や名言×イラストなど、組み合わせは無限です。
水野敬也さんの言葉と長沼直樹さんのかわいいワンちゃんの写真でベストセラーとなった『人生はワンチャンス!』(文響社)もそのパターンですね。
読まれることを想定して書かれたブログの文章は、書籍化に向いています。
書籍化をご検討中の方は、ぜひまず出版社に問い合わせてみましょう。
プロの力を借りることで、レイアウトや装丁にもこだわることができますし、編集者の手が入ることで文章をより洗練させることができます。
せっかく書き溜めているブログを、書籍として形にしてみませんか?
幻冬舎ルネッサンス新社では、本を作る楽しみを自費出版という形でお手伝いしております。
原稿応募、出版の相談、お問い合わせ、資料請求まで、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせいただきましたら、担当の編集者がご対応いたします。
原稿内容やご要望に沿ったご提案やお見積もりをご提示いたします。
幻冬舎グループ特約店(150法人3,500書店)を中心とした全国書店への流通展開を行います。