自費出版を考えて原稿を持ち込む際、何をどう準備すれば良いのかご存知でしょうか。
今回は、意外と知られていない持ち込み時のポイントについてご紹介します。
手書きの原稿を持ち込む際には、原本ではなくコピーを用意しましょう。
移動中に万が一紛失してしまった場合、もしそれが原本であれば取り返しがつきません。
出版社によっては持ち込み原稿を返却しないところもあるため、事前に確認しましょう。
また手書きの原稿は、誰が見ても読める字でなければなりません。
殴り書きやあまりに達筆な字だと、原稿の内容に意見をもらえません。
楷書で綺麗に書かれたものが理想です。
出版社に原稿を持ち込むと、あなたの出版に対する考えを聞かれます。
以下は、出版社側がぜひ聞いておきたい質問項目です。
・何のために出版するのか
・誰のために出版するのか
・なぜ原稿を書いたのか
これらは、出版社が著者の考えを正確に把握することで、制作を進める際に意見の食い違いがないようにするための質問です。
そのため何よりも、あなたの素直な気持ちを伝えることが重要です。
スムーズに伝えるために、事前に考えをまとめておくのも良いでしょう。
出版費用が詳しく知りたい場合は、以下について決定する必要があります。
・書籍のサイズ
・書籍の仕様(ソフトカバーかハードカバーか)
・書籍の色数(白黒かカラーか)
・書籍の発行部数
こちらもスムーズに伝えられるよう、書籍の完成形をイメージしておきましょう。
以上が原稿持込のポイントになります。
あくまでも「やっておいた方が良い」という程度なので、まずは気軽に出版社に相談してみましょう。
幻冬舎ルネッサンス新社では、本を作る楽しみを自費出版という形でお手伝いしております。
原稿応募、出版の相談、お問い合わせ、資料請求まで、お気軽にご連絡ください。
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