コラム

ハードカバーとソフトカバー、利点と製本の選び方**

「ジャケット買い」という言葉があるように、本の装丁は、購入の決め手になる大切なものです。

その装丁の一部に、表紙があります。表紙の素材に、より厚手のボール紙を使用する「ハードカバー」と、柔らかい厚紙を使用する「ソフトカバー」の大きく二種類にわかれます。
それぞれによさがあり、書籍を購入する際、こだわって選ぶ人も多いと思います。

では、いざ自分で本をつくろうと考えたときはどうでしょうか。
自分のつくる本は一体、どちらのカバーが適しているのか迷ってしまう人もいるのではないかと思います。

 

丈夫で保存のきくハードカバー、軽くて持ち運びやすいソフトカバー

 

両者の特徴を改めて整理しますので、本づくりの際の参考にしてみてください。

 

ハードカバーとソフトカバー、選ぶ決め手は?

 

それぞれに長所と短所があり、どちらを選ぶか迷うときには、自分のつくる本のジャンルと目的を見直してみるのがよいでしょう。

 ハードカバーのほうが多いジャンルとしては写真集や絵本、長編小説などが挙げられます。

一方、ソフトカバーのほうが多いジャンルとしては、実用書やビジネス書、短編小説などがあります。

 もう一つ重要なのは、自分の本を出版する目的は何か、考えてみることです。

凝った装丁で重厚な仕上がりにしたい、家の本棚に置いてもらいじっくり読んでほしい、といった場合はハードカバーを、持ち運んで外出先などでも気軽に読んでもらいたい、制作コストを抑えて本を作りたい、といった場合はソフトカバーを選んでみてはいかがでしょうか?

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