編集者って??
みなさんは、「編集者」にどんなイメージをお持ちでしょうか?
最近では出版社で働く人々にスポットライトを当てた『重版出来』がドラマ化されましたが、「なんとなくのイメージはあるけれど、実際はどんな仕事をしているのだろう?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな「編集者」の仕事やその魅力に迫ります。
ドラマや映画に登場する編集者といえば、執筆が進まない作家に「締め切りですよー!!」とやる気を出させ原稿を受け取る、という姿が印象的ですよね。
このやりとりは・・・・・・
実際に行われています。
一冊の書籍は作家と編集者だけではなく、校正者やデザイナー、印刷会社、書店など、本当に多くの人が関わり合って作られていきます。
そのため、それぞれの工程での締め切りがずれてしまうと、その他の作業にも影響が出てしまいます。
刊行日までのスケジュール調整も、編集者の大切な仕事の一つなのです。
「編集者」という名前の通り、もちろんメインの仕事は編集です。
誤字・脱字のチェックはもちろん、作家からいただいた原稿をより良くしていくためのアドバイスも行います。
作家にとって編集者とは、はじめての「読者」でもあります。
「自分では気が付かなかったことを指摘され、新しいアイデアが生まれた」という喜ばれることもあれば、「ここはどうしても変えたくない!」とお互いの意見がぶつかることも。
そうして二人三脚で作り上げていくため、作品ができあがるときには強い絆が生まれます。
編集者という仕事の魅力は、なんと言っても「作品を誰よりも早く読める」こと。
編集者は本好きが集まっているので、原稿を読むのが楽しくて楽しくて仕方ありません。作品への思い入れが強まり、作家と意見がぶつかることもありますが、「良い本をつくりたい!」という思いは同じです。
率直に意見をぶつけ合い、作品が完成していく過程は、本当に幸せなものです。
一見華やかなイメージのある「編集者」という仕事は、実は細かく地味な作業が大半を占めます。
細かい作業が得意で、確実なスケジュール管理ができる人にはぴったりといえるかもしれませんね。
また、編集者は常に新しい発想を求められます。
そのため、日常生活の中で常に楽しいことを見つける「好奇心の強さ」も編集者にとって、とっても大切なチカラですね!
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