皆さんは「東京国際ブックフェア」をご存じでしょうか?
日本最大の「本の祭典」です。
第23回を迎えた今年は、
東京ビッグサイトで9月23日から24日までの3日間、
470の出版社によって延べ100万冊の本が展示されました。
今回はこのイベントの様子を3つのポイントとともにお伝えしたいと思います。
470もの出版社が集結するため、話題の書籍や新刊など、多くの書籍が展示されます。
「国際」というだけあって、日本国内だけでなく世界20カ国の出版社がブースを出展しており、
さまざまな書籍に触れることができます。
児童書コーナーでは『からすのパンやさん』や『きんぎょがにげた』など、
幼い頃に読んだ覚えのある懐かしい絵本が並んでおり、子どもに戻った気分で楽しめます。
東京国際ブックフェアでは、絵本から小説、洋書に至るまで、
あらゆるジャンルの本を特別価格になります。
新刊は通常価格であるものが多いですが、
「そういえばこの本、気になっていた!」という本が少しだけ”おトク”に購入できるのです。
さらに、著名な作家によるトークイベントや、出版業界で働く人たちによる座談会など、
ここでしか聞けない話が聞けるのも魅力の一つです。
「出版業界に何の関わりもない……」「こんなイベントがあることすら知らなかった」
――そんな方でも大丈夫です。
一般の方は「読者」として参加することができます。
本という媒体を介して出版社・印刷会社は読者と繋がっているのです。
そう考えると、出版業界は意外と広い業界なのかもしれませんね。
今年の開催期間は終わってしまいましたが、
いろいろな楽しみ方ができる「東京国際ブックフェア」。
本に対する新たな発見や出会いがあるかもしれません。
来年はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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