ギフトの定番、図書カード。
いろんな絵柄があって華やかでかわいらしく、実用的で、誰が誰にプレゼントしても違和感がありません。
図書カードの前に使われていた「図書券」も含め、皆さん、一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
実は、その図書カードが2016年6月にリニューアルされました。
皆さんご存じだったでしょうか?
本コラムでは、生まれ変わった図書カードの秘密をご紹介します。
新しい名称は“図書カードNEXT”。
進化したことが感じられる名称になりました。
もちろん、変わったのは名称だけではありません。
図書カードNEXTのポイントは、大きくわけて次の3つです。
図書カードNEXTはデザインが一新しました。
新しいデザインは全部で10種類。
ピーターラビットのデザインが4種類、日本画家・東山魁夷のデザインが4種類、富士山のデザインが2種類です。
サイズはこれまでのものと変わりませんが、QRコードを使ったカードになり、磁気カードから紙のカードへと変身しました。
使用方法は従来と同様です。
図書カードといえば、使うと上部にパンチ穴が開き、そこから残高が確認できるというものでしたよね。
細かく金額が記されているわけではなかったので、パンチ穴が0に近づくたびに「足りるかな……」とどきどきしながら利用した方も少なくないはず。
生まれ変わった図書カードではもうその心配はありません。
図書カードNEXTでは、パソコンやスマートフォンから手軽に残額をチェックできるようになりました。
利用日時と金額、さらには書店名までもを確認できるため、読書記録としても楽しく使えそうですね。
従来の図書カードには期限がありませんでしたが、図書カードNEXTには10年間の有効期限が設けられています。
読書家の皆様にはなんの問題もないですね!
意外と知られていないのですが、図書カードはオリジナルデザインも作ることができます。
自分だけのオリジナルデザインを作って楽しむのもよし。
大切な人への贈り物としてもよし。
オリジナルデザインをコレクションしても楽しいですね。
図書カードの公式サイトを訪れたことはありますか?
読書にまつわるクイズ(賞品は図書カード!)や、現役の書店員がおすすめ本を紹介するコーナー、作家への直撃インタビューなど、読書好きにはたまらないコンテンツがもりだくさんなのです。
特にユニークなのは、「図書カード使い放題?!」コーナー。
作家に3万円分の図書カードを渡し、書店で好きな本を選んでもらうコーナーです。
作家が身近に感じられる、楽しいコーナーです。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
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