「絵本を出版してみたい!でもどうしたらいいのかわからない……」
──そんな悩みを抱えている方に、絵本を出版するうえで欠かせない「イラスト」の役割や注意点をご紹介します。
まだ文字が読めない年齢の子どもにとって、イラストは文字の代わりに物語を表現するという役割を担っています。
たとえ読み書きのできる年齢でも、絵は文字よりも先に目に飛び込んできます。
イラスト一つで読者に与える印象は大きく変わります。
どのような画材を選ぶか、どのような色合いを選ぶかで、物語全体の雰囲気が変わると言ってよいでしょう。
どの年代に・どういった内容を・どのように伝えたいかを意識しながらイラストを考えることが、絵本作りの第一歩なのです。
イラストを準備する際、まず紙に描き、そのあとスキャンをする方が多くいらっしゃいます。
しかしこの方法には、以下のようなデメリットがあります。
・色にムラができてしまう
・消した線がうっすら残ってしまう
・紙の状態によっては影ができてしまう
・データを引き伸ばすと荒くなってしまう
そこでおすすめしたいのが「パソコンで描く」方法です。
Illustratorなどのソフトを使い、パソコン上でイラストを作成すれば、上記の問題は解消されます。
もちろん「手書きならではの温かみを出したい」とお考えの方であっても制作は可能です。
その場合は、上記の点に十分注意しましょう。
素敵なイラストが理想の状態で出版できるよう、参考にしていただければ幸いです。
幻冬舎ルネッサンス新社では、本を作る楽しみを自費出版という形でお手伝いしております。
原稿応募、出版の相談、お問い合わせ、資料請求まで、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせいただきましたら、担当の編集者がご対応いたします。
原稿内容やご要望に沿ったご提案やお見積もりをご提示いたします。
幻冬舎グループ特約店(150法人3,500書店)を中心とした全国書店への流通展開を行います。