新年となりました。
2017年、新しいことを始めてみませんか?
本日は誰にでもすぐに始められる、「日記文学」を紹介いたします!
皆さん、日記はつけていますか?
日々の出来事を忘れないため、思い出を残しておくために、「自分のために」日記をかいている人も多いのではないでしょうか。
もちろんそれが「日記」本来の姿ですので、それで十分なのですが、実は日々の出来事も「読者」を想定してかくと「文学」となるのです。
具体的な方法を、例文を用いながら見てみましょう。
日記は本来一人称で書くものですが、「三人称」でかいてみると、一気に「文学」に近づきます。
例えば、
「今日は最近生まれたパンダを見るために、動物園に行った」
という日記があったとしてみます。これを三人称で書いてみると次のようになります。
「あすかは、その日動物園へ行った。彼女が動物園に行ったのにはある理由があった」
いかがですか?
物語要素が強くなり、「なぜ動物園に行ったのか」その続きが読みたくなりませんか?
淡々と出来事をかくのではなく、感情的に書いてみるのも一つの手です。
例えば、
「今日は動物園に行った」と書くのではなく、
「ああ、あの愛らしい姿!はじめてあの子の姿を見たとき、私のなかで何かが変わった」
というように自分の思いを書いていくと、なんだか楽しくなってきませんか?
そうは言ってもすぐに始めるのは難しい――そう感じる方は、まずは日記文学を読んでみるというのも一つの手です。
日記文学は沢山ありますが、『アンネの日記』(アンネ・フランク)、『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス著)などは名作といわれていますね。
お時間のあるときにぜひ読み、参考に日記を書いてみてください!
そして、皆様もぜひ今年の日記でチャレンジしてみてください♪
幻冬舎ルネッサンス新社では、本を作る楽しみを自費出版という形でお手伝いしております。
原稿応募、出版の相談、お問い合わせ、資料請求まで、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせいただきましたら、担当の編集者がご対応いたします。
原稿内容やご要望に沿ったご提案やお見積もりをご提示いたします。
幻冬舎グループ特約店(150法人3,500書店)を中心とした全国書店への流通展開を行います。