表現せずには、いきられない 『朝のポエム』誕生秘話 第二回(作家:三橋由紀子)
周りの人をだれも信じないのに
友達がほしい。
友達がほしいのに、友達がいない。
いつも、寂しくて生きている実感がありませんでした。
何のために生まれてきたのか。
苦しみながら何故人は生きなければならないのか。
私は、不思議でなりませんでした。
ある時、駅でチラシを貰いました。
それは、宗教のチラシでした。
「人は幸せになるために生まれてきた」
本当に?本当にそうなの?
こんなに毎日生きるのが大変で
どこが幸せなのでしょう。
その思いをかかえたまま大人になりました。
そして、今から20年前
ジョセフ・マーフィーの著書に出会います。
でも、その頃は読んでももさっぱりわかりませんでした。
でも、良いことが書いてあると思いました。
その後6年前にジョセフ・マーフィーにもう一度出会います。
この時私は、ものすごい人生の転機をむかえました。
ジョセフ・マーフィーを知り潜在意識のことを知ったことが
『朝のポエム』を書くきっかけになりました。
■著者紹介
『朝のポエム』(三橋由紀子・著)
朝は誰もが忙しいもの。みんな一秒を争っています。
そんななかちょっと気持ちを落ち着けて、心の声に耳を澄ませてみると……。「五秒」後には、心の声がポエムになって飛び出してきました。楽しいこと、うれしいこと、夫婦のこと、子供のこと、そして仕事のことも――。
朝に生まれたポエムは、どれも朝の太陽のように暖かく、朝の空気のようにすがすがしい言葉に満ちています。