事例からチェック!あなたの原稿を「読ませる本」にする3つのポイント
今回は5月31日刊行の単行本『1時間で股関節痛が嘘のように消える 人生が変わる股関節手術』をご紹介します。
こちらの書籍、悩みを抱える人に伝わりやすくするため、
3つの仕掛けを施しているのです。
そのポイントをご紹介します!
①どこからでも読める!Q&A方式
本書は、人工関節置換手術を専門とする医師によって書かれています。
書籍の前半はQ&A方式となっているため、読者が自分の知りたい情報をピンポイントで見つけることができます。
また、股関節のキホン編、病気・痛み編、診察・治療編に分けられており、
股関節の働きから起こりうる病気、どのような対応をすればよいのかまで、
流れに沿って一通りのことがわかりやすく解説されています。
その他の章も2-4ページで各項目が完結しているので、
気になったときにさらっと読んでその場で解決できるのです。
②不安解消!セルフチェック&体験談
書籍を開いてまず出てくるのが「股関節セルフチェック」です。
「運動をした後に脚の付け根が痛む」
「脚を引きずるように歩いていると、人から言われた」
など10項目で、整形外科を受診すべきかのチェックができます。
第3章では、実際に手術を受けた9人の体験談が紹介されています。
病名が判明するまでの症状や経緯、手術前の不安や術後の感想は、
実際に経験したからこそ語れることです。
今、痛みに悩んでいる方や手術を控えて不安を抱えている方にとっては、
まさに「欲しい情報」なのではないでしょうか。
③書籍の顔!イラスト&デザイン
書店を訪れた人が数多く並べられた書籍を眺める時間は、1冊あたり1秒にも満たないのだそう。
これはほとんど目を滑らせているだけといった状態です。
そのような中で読者に強いインパクトを与えるには、書籍の顔ともいえる表紙が非常に重要となってきます。
青い人形に赤で痛みを表現したこの表紙デザイン、デザイナーの長友啓典さんによるもの。
作家・伊集院静さん著書の表紙デザインや映画のポスターなど数多く手がけていることで有名な方です。
デザイン集も出されているので、気になった方はチェックしてみてください。
「自費出版だから、表紙もそれほどのものは作れないんでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
タイミングや条件が合えば、希望のデザイナーに依頼できる可能性もあるのです。
すばらしいコンテンツをもっていても、読まれなければもったいないですよね。
特に、一見手に取りづらいテーマであれば工夫が必要です。
『1時間で股関節痛が嘘のように消える 人生が変わる股関節手術』の3つのポイント、
ぜひ参考にしてみてください。