小説の書き方コラム プロットを立ててみよう!
仕事をしているとき、ごはんを食べているとき、誰かと話しているときや寝る前……。
ふとした瞬間に物語が頭に浮かぶことってありませんか?
人間の想像力とは不思議なもので、日々多くの人が物語を思いついています。
そして、思いついた物語を文章として伝えることができる人が「小説家」と呼ばれているのです。
せっかく思いついた物語。文章にして多くの人に伝えてみませんか?
今回は、その構想を小説にするためのコツをご紹介いたします!
まずは、文字にしてみる
多くの場合、物語は映像として思い浮かぶのではないでしょうか?
物語を思いついたら、まず書いてみましょう。
最初から完全なストーリーを書く必要はありません。
思いついたシーン、キャラクターの特徴、セリフ、結末など、どこからでもいいので、思いついたらすぐに文字に起こしてみます。
もちろん、最初からきちんとした文章にする必要はなく、最初は単語レベルでもかまいません。
大切なのは「言語化」してみるということです。
文字として書き綴ることにより、より鮮明に物語をイメージすることができるようになります。
プロットを立てる
思いついた物語を単語や文章にすることができたら、つぎはプロットを立てていきましょう。
「プロット」とは、ストーリーの設計図のことをいいます。
著名な作家たちも、ただやみくもに小説を書いているわけではなく、まずこのプロットをしっかりと立ててから書き進めていきます。
プロットの立て方は作家によって異なりますが、決めることは主に5W1Hといわれる、
①Who(誰が?)②When(いつ?)③Where(どこで?)④What(なにを?)
⑤Why(なぜ?)⑥How(どのように?)
の6要素です。
プロットをしっかりと立てることができたら、小説としてまとめることはとても楽になります。
ぜひ試してみてくださいね。
迷ったら編集者に相談を
プロット構成に行き詰まったら、ぜひ編集者へ相談しにきてくださいね。
物語の構成をヒアリングし、作品に合ったプロット作りからアドバイスしていきます♪
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