いま絵本が熱い!出版不況のなかでベストセラーになる絵本たち
昨今、出版不況と叫ばれるようになり、話題となる本とそうでない本の違いが顕著となってきました。
そんななか、現在人気が高く、最も売れているといわれているのが「絵本」です。
本コラムでは、昨年から話題となり、絵本ブームの火付け役ともなった作品を紹介します。
②『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』
昨年、『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(飛鳥新社)という絵本が、「たった10分で、寝かしつけ!」という帯の文言とともに、大きな話題になったことを皆さん覚えていますか?
「本当に10分で寝るのか?」とテレビ番組で何度か検証されたこともあり、社会現象ともなりました。
試してみる親御さんが続出し、なんと累計75万部を達成。
2016年書籍の総合売り上げランキングでも2位に輝きました。
『えんとつ町のプペル』
そして、2017年注目度第一位の絵本といえば、『えんとつ町のプペル』(幻冬舎)。
漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さんが手がけたということで、いま最も注目を集めている絵本です。
本著は、著者が全ページを自身のブログで公開するという驚きの行動に出たことでも大きな話題を呼びました。
本著はなんと予約だけで1万部超えを達成!
現在は発売から3ヶ月弱にも関わらず、すでに25万部を達成し、今年のミリオンセラー作品になるのではないかと言われている作品です。
いかがでしたでしょうか?
2作品とも素晴らしい作品ですので、ぜひ手にとって読んでみてくださいね♪