進化する図書館!本好きなら行くべき図書館3選(東京編)
「図書館」という言葉を聞くと、静かでまじめなイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。
もちろん、みなさんの街にもそんな図書館があるでしょう。しかし近年、本を楽しむための工夫が目一杯凝らされた、個性的な図書館が注目されています。
今回は、本好きならぜひ一度は訪れてみたい素敵な図書館をご紹介します。
東京都立北区立中央図書館
素敵な赤レンガの建物は、戦前の陸軍兵器工場だった施設を利用しています。
一方で館内には、Wi-Fiなど新しい設備やレストラン・カフェが充実しているのが魅力です。
テラスや中庭もあり、明るく開かれた空間になっているのも、この図書館が親しまれる理由のひとつではないでしょうか。
府中市立中央図書館
圧倒的な席数の多さと、モダンな建物が特徴です。
自習スペースの充実に加えてコインロッカーなどもあり、本をゆったり読めそうな空間です。
開館時間も22時までと比較的長いので、会社帰りでも気軽に立ち寄れるところに人気の秘訣があるようです。
多摩市立永山図書館
全面ガラス張りの建物は、それだけで足を運ぶ価値があります。
電源などはなく、館内の座席数も少ないので仕事や次週にはあまり向かないかもしれませんが、借りた本を併設のカフェで読む人が多いようです。
仕事や買い物の帰り道にふらっと立ち寄りたくなる図書館です。
番外編:ソルトレイクシティ公共図書館
アメリカのソルトレイクシティの公共図書館は、6階建ての吹き抜けが気持ちの良い、広々とした図書館です。
有名な建築家のモシェ・サフディ氏が手がけた建物は、建築物としても評価されているようです。
蔵書が読めない海外からの訪問者でも、楽しめそうな空間になっています。
旅行で近くを訪れた際に、寄ってみるのはいかがでしょうか。
以上、東京都内の特徴的な図書館をご紹介しました。
どれも身近にありながら、いつもとは違う気分で読書を楽しめそうですよね。
また、カテゴリー別に図書館を探せる「図書館なび」というサービスもあります。
個人の利用方法に合わせて、図書館を選べます。
ぜひ、活用してみてください。