著者インタビュー

出版は、1つの大きな決断で、

そこから新しい何かが生まれてくると感じています。

『星間通信』

広大な宇宙の中に取り残された星たちと、1億人の他人と暮らしている人間たちと。果たして、どちらが孤独なのだろうか。人の心の奥に巣食う寂しさや、生きるうえでの悲しみを星になぞらえ紡がれた、珠玉の詩集。

幻冬舎ルネッサンスから2016年に『星間通信』を出版した細見劉一さん。出版を決意したきっかけや出版後の変化を伺った。

 

―出版を決めた理由、きっかけを教えて下さい。

細見 私の属していた同人誌の主宰に出版を奨められたことが直接のきっかけです。以前から自身の存在史として、1つの大きな詩想の中で詩篇をまとめてみたいと考えていましたが、そういう出版を実現できるところをさがしたところ、幻冬舎さんに行き着いたということです。こういう出版の場があるということは、大変ありがたかったと思っています。

 

―出版前後でどのような変化がありましたか?

細見 幻冬舎さんから詩集を出したということで、同人誌の方々の大きな励みになったと感じています。詩というのは、暗がりの創作作業でほとんど日の当たらない世界で皆さん詩を書いていますので、こうして出版することが出来、わずかでも公の読者の目に留まる機会が出来れば、無償の行為とはいえ、報われるものもあるかな、と思います。

 

―出版を迷われている方にメッセージをお願いいたします

細見 出版することを決めたことで、1つの大きな区切りが生まれます。それは人生の1つの決断で、決断することで、新しい何かが生まれてくると感じています。やらない決断からは何も生まれないと思います。

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