書くナビではまず編集者と企画・構想を練り、執筆計画を立てます。何をどのくらいのスピードで進めるのか、編集者と明確な方向性やタスクを決めることで、最後までブレずに書き上げることができます。
原稿執筆中は、編集者による原稿添削が受けられます。あなたの課題点をピンポイントで見極め、どうすれば改善できるのかを一緒に考えます。編集者との対面&電話相談が可能ですので、編集者の顔が見える・声が聞ける安心感のもと執筆ができます。相談や添削をくり返し行うことで作品としての質を高め、わずか1年で出版できるレベルにまで仕上げます。また、編集者が一読者としてあなたの原稿を心待ちにしているという緊張感も出版の醍醐味のひとつです。
※対面での相談希望の場合は、幻冬舎本社(東京)にご来社いただきます。
プロ作家と同じ校正担当、ベストセラーを生み出した書籍デザイナー……幻冬舎グループが厳選した制作メンバーが、あなたの原稿にさらなる磨きをかけます。ひとりでは体験できない、現場ならではの、本をつくる熱気と臨場感を大いに味わってください。
誰もが一度は夢見た「自分の書いた本を出版する」ということ。書くナビから生まれた作品は、幻冬舎レーベルの一作品として世の中へ送り出すことができます。幻冬舎グループで出版する作家の書籍と同じ流通網で全国の書店へ配本し、販売できるのも幻冬舎ルネッサンス新社のプランならではです。
※幻冬舎レーベルでの出版はご希望の方に限ります(別途費用が発生します)
私は、日中は働いているサラリーマンです。会社での経験や身につけた特殊なスキルを、自分と同じようなことで悩む人に本という形で伝えたいという思いが常にありました。しかし、具体的に伝わる書き方がわからず、ずっと行動しないままでした。
私が書くナビを利用しようと決心したのは、担当編集者がついて原稿作成をお手伝いしてくれるということを知ったからです。書きたいことは決まっていたので、すぐ原稿執筆にとりかかれると思っていました。しかし担当編集者さんから最初に提案されたのは、「骨組みをつくること」でした。書きたいことを起承転結でまとめて、どの章でどんなことを書くかということをまずは自分で組み立てました。
1度目の企画書で編集者さんから「ひとつの章が長い」「この章はいらない」などの厳しい指摘から「着眼点が新しい」「章題が明快でわかりやすい」などのうれしい評価まで、様々なアドバイスをもらいました。これらを踏まえてもう一度企画書を提出し直し、編集者さんの最終的な手直しが入って、ようやく執筆に取りかかりました。
執筆作業を通して思ったのは、「一人では無理だった」ということです。実際に私の執筆時間は仕事が終わってからと休日だけです。本当にもうやめてしまおうと思ったこともありました。その度に編集者さんからのメールに励まされて思いとどまりました。結局編集者さんのおかげで3万字の原稿を3回、一度も締切に遅れることなく書き上げることができました。
表紙のデザイン提案をいただいた時は、本当に作家になったような気分になり、感無量でした。はじめての執筆作業で不安もありましたが、編集者さんに見ていただけることを考えると安心して取り組めました。できあがった本は、会社の後輩に配りました。よくまとまっていてわかりやすいと評判は上々のようです。大変だった過程も、今となってはいい思い出です。
私たち編集者は本を書くみなさま以上の熱意をもって、書籍制作のサポートをさせていただきます。著者が魂を注ぎ込む思いで生み出した原稿を、一冊の作品として結実させること。言わば「生きた証」を残すために著者を支えることが幻冬舎ルネッサンス新社編集部門の使命です。
そのために、著者以上に作品への熱意を持ち、プロの編集者として強い責任感を抱いて編集に携わらせていただきます。共に「生きた証」をつくり上げていくることは、私たちの誇りです。最高の一冊に出来るよう、ぜひお手伝いさせてください。