『不動産投資 初心者におくる46のメッセージ』 <出版記念セミナー>開催!

『不動産投資 初心者におくる46のメッセージ』
<出版記念セミナー>開催!

2018年8月11日(土・祝)、千代田区神田にて弊社新刊の『不動産投資 初心者におくる46のメッセージ』の出版記念セミナーが開催されました。講師は著者である仲宗根和徳氏です。企業経営者という多忙な立場にありながらも、自身の著書としてすでに5冊目となる今回の新刊。「正しい情報を掴んでもらいたい」という仲宗根氏の発信意欲の高さが伺えます。

これまでにも出版記念セミナーに参加してきましたが、特徴はその情報量の多さです。巷の不動産投資セミナーでは聞けないような豊富な資料による裏付けとロジック展開で高度なテーマでも腑に落ちます。そして何よりも書籍とセミナーが補完し合う内容である、ということ。これが最大の特徴です。新刊を読んでからセミナーに参加しても、また逆に参加した後に新刊を読んでも、すんなりと理解できる内容なのです。今回も編集担当として参加いたしましたので、当日の様子をお伝えします。

【会場の様子】

世の資産家は「なに」を自然と行なっているか

猛暑日が連日続く8月のお盆前。曇りがちなものの、じわじわと汗がにじむような気候でした。会場は仲宗根氏が代表を務める株式会社和不動産本社セミナールーム。到着するとすでに、参加者の方が複数いらしていてスタッフさんと談笑をしているという、とてもなごやかな雰囲気。そして13時30分についに講演が始まりました。

本編の内容は大きく4つのテーマに分かれており、まずは基礎的なキーワードの解説からスタートしました。

まずは「お金持ちになる方法」と銘打ち、その条件を解説。「スケールメリット」「再投資」・・・こうした突っ込んだ内容を丁寧に説明し、その重要性を説きました。「聞いたことはあるけど、具体的にどういうことなのか?」「実践すれば具体的にどのようなメリットがあるのか?」「世界中の投資家や資産家はどのようなことをしているのか」など、初心者向けではありながらも大変実践的な内容でした。インターネットで情報が溢れる現代、対面でこうした情報を得られる機会は逆に貴重です。会場は落ち着いていながらも、来場者の皆さんはまさに真剣そのもの熱心に聞き入っていました。

超高齢化社会を生きるということ

 その後も「レバレッジ」や「キャピタルゲイン」などの解説を交えながら、「都心の中古ワンルームマンション経営」の優位性を語っていきます。

詳細な内容はここでは述べませんが、伝えておきたいことが一つあります。それは、これまでの書籍やセミナーで繰り返し語られる仲宗根氏の「無理なくずっと続けられる投資を」「一発逆転のギャンブルではなく着実に安定した資産を築く投資をしてほしい」という考えは、単なる不動産投資セミナーの範疇には収まらない内容である、ということ。

今後「人生100年」といわれる、超がつくほどの高齢化社会がやってくると言われています。単純に仕事をリタイアしたあとの「老後」が30~40年あるということになります。その間をどう生きるか、考えなければなりません。不安に生きるか、それともいまのうちから準備を始めて未来に備えておくか。

そんな中求められるのは、急いで大金を手にする方法ではないのです。公的年金もあてにできない将来、必要とされるのは老後40年間の生活資金を賄うのに充分な資産を築く投資なのです。

知っているか、知らないか。それだけで成否が決まる

 本編終了後には来場者の皆様と個別の相談会を開催。専門家への質問を直にできるまたとない機会に、会場は盛り上がっていました。

今回のセミナーで私が一番印象に残った内容は、本編最後のテーマである「格言に学ぶ投資術」でした。これまでも仲宗根氏の書籍には、古くから読み継がれる名著や世界の投資家のメソッドからの引用、その要素が散りばめられていました。ですが改めてセミナーという場で生の解説を聞くと、またとない説得力があり、他のセミナーでは得られないような満足感と納得感が得られました。成功を掴むには、より確かな情報を知っているか、知らないか、そこで大きく分かれてしまうものなのだと感じました。

本編終了後には個別相談会が開催され、意欲的な方々が参加されていらっしゃいました。今回も初めての方から既に物件を所有しているオーナーの方まで、来場者層は幅広かったようです。人と人との繋がりを大切にする、そんな社風が確かに感じられました。

今回も、半ば押しかけるように参加させていただいたセミナーでしたが、仲宗根氏はじめ株式会社和不動産の皆様には多大な協力をいただきました。お忙しいところ本当にありがとうございました。

日本経済を取り巻く状況は今、これまでにないくらいのスピードで変わっていっています。そんな中、今回のセミナーで聞くことができた不動産投資の手法は、将来もっとも安定して資産を築き上げることのできる投資であると改めて実感しました。そして成功するためにはとことん付き合ってくれるパートナーとの出会いが本当に重要なのだと思いました。そんな人と人との出会いの架け橋に書籍がなってくれたら、出版社としてこれ以上の喜びはありません。

 

新刊紹介

不動産投資 初心者におくる46のメッセージ

不動産投資 初心者におくる46のメッセージ

分かり易いイラストで本質を突く!役に立つ不動産投資「成功の教科書」。
「たった○○で○億円」や「平凡サラリーマンが億万長者」……そんな話が溢れる不動産投資の世界。
とはいっても、いざ始めるとなると数字や計算、データなどの勉強で難しそう……と二の足を踏みがちなあなたにこそ本書はあります。

成功に必要不可欠な「物件の選び方」や「購入後の管理の方法」まで、本作は投資に必要なエッセンスを「あ」から「ん」で始まる46のポイントにおまとめ。それぞれにイラストを入れることでニュアンスの把握を促し、丁寧な内容説明で体系的な理解を可能にした不動産投資をこれから始める人も、もう始めている人も必携の書です。

著者紹介

仲宗根 和徳(なかそね かずのり)
1978 年東京都生まれ。
株式会社和不動産 代表取締役。HP:https://nagomi-fudousan.com/
法政大学経営学部卒業後、デベロッパーを経て、2011 年より現職。電話営業等のプッシュ型営業を一切行わない営業手法と、きめ細かなアフターフォローで、多くの顧客から支持を集めている。『人が集まる会社』をコンセプトに掲げ、顧客・取引先・従業員の満足を高めるために、常に従来の不動産業界とは一線を画した新しい経営に挑戦。その取り組みは、テレビ、新聞、雑誌など多くのメディアに取り上げられ、高い評価を得る。座右の銘は「和を以て貴しとなす」、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。

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