エマニュエル・マクロン フランスが生んだ革命児
『Révolution(革命)』から読み解く仏大統領・マクロンの戦略
- ジャンル
- 単行本 社会・政治
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 伴野文夫・著
- ISBN
- 9784344971837
- 判型
- 4-6 ・ 152ページ
- 出版年月日
- 2017/9/19
- 価格
- 1100 円(税込)
内容紹介
2017年5月、極右ポピュリスト政党(FN)党首・ルペンを破ってフランス史上、最も若い大統領が誕生した。彼の名は、エマニュエル・マクロン。日本ではマクロンの政策よりも、彼のファッションや25歳差のブリジット夫人の存在などが話題にされがちだが、彼の自著『Révolution』を読むと、彼が大統領になるべくしてなった軌跡、彼の緻密に計算された内政・外交の戦略がよくわかる。マクロン大統領の出現で世界は大きく変わっていくだろう。
ヨーロッパ駐在経験をもつ、元NHK国際経済担当解説委員の著者が、今後のフランスとドイツ、アメリカ、中国、ロシアの関係などをわかりやすく解説。さらに、ユーロの今後の動向、日本への影響を予測する。
カバーデザイン:町口景(MATCH and Company Co., Ltd.)、カバー写真:グレート・ザ・歌舞伎町
■著者紹介
元NHK国際経済担当解説委員。
1933年、東京生まれ。1959年、東京大学文学部西洋史学科卒。同年、NHKに報道局放送記者として入社。1968~83年、ブリュッセル、パリ、ボン(西ドイツ)特派員を歴任。1987年より国際・経済担当解説委員。NHKスペシャル「日本の条件『マネー』」三部作のキャスター(1981年)。
1995~2001年、杏林大学社会科学部教授。日本EU学会会員。
著書に『EC=ヨーロッパ九つの顔』(日本放送出版協会、1974年)、『ユーロは絶対に崩壊しない 米英マネー資本主義に立ち向かうEUの大陸資本主義』(幻冬舎メディアコンサルティング、2016年)。
訳書に『EUを創った男 ドロール時代十年の秘録』(チャールズ・グラント著、日本放送出版協会、1995年)、『語り継ぐヨーロッパ統合の夢 ローマ帝国からユーロ誕生まで』(クリスチーヌ・オクラン著、日本放送出版協会、2002年)、『21世紀事典』(ジャック・アタリ著、産業図書、1999年、柏倉康夫、萩野弘巳との共訳)などがある。
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