春風や俳句神様降りてきて
定年後俳句を始めました
- ジャンル
- 俳句・短歌
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 松岡見太・著
- ISBN
- 9784344933347
- 判型
- 4-6 ・ 200ページ
- 出版年月日
- 2021/05/26
- 価格
- 1320 円(税込)
内容紹介
定年後の趣味として「俳句」を選んだ著者は、ある日、大学のゼミで同窓だった友人3人と箱根に旅することになった。
箱根の旧街道を歩き、源泉かけ流しの湯に入り、泊りがけでゆっくりと過ごすというのが目的だ。
旅の中で、友人3人は俳句を初めた松岡に、「俳句って面白いのか?」と問いかける。
松岡は「やっているっていっても69歳で会社を辞めてから経験2年弱の初心者だよ。俳句が面白いかどうかは、良い句ができて人に評価されれば嬉しいし、その時には俳句は本当に面白いよ」と答える。
するとその中のひとりが、「実は俺たち、俳句を始めてみようかと思うんだ」と切り返す。
驚いた松岡だが、さっそく旅をしながらの俳句について語り、自分の考えをのべ、旧友たちを俳句の世界へと導いていく。
実体験に基づく、第2の人生を豊かに彩るエッセイ。
定年退職後の趣味を考えている人にぜひ読んでもらいたい。
■著者紹介
松岡見太(まつおかけんた)。
一九四九年宮崎県生まれ。
血液型はA型、星座は魚座。
一九七一年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
銀行に就職し約三十年勤務。
この間、米国の大学で経営学修士号取得。
主に融資、調査、証券、内部監査等を担当。
銀行退職後、衆議院議員の政策担当秘書を約四年経験。
韓流ドラマにはまり、学校に通い韓国語検定中級を取得。
二〇一八年九月末に外資系銀行を退職し、俳句を始める。
好きな俳人は、与謝蕪村、飯田龍太、小澤實。
ペンネームは、松尾芭蕉、正岡子規、私の俳号、飯田龍太から一字ずつ取って合成。
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