駅とアートは求め合う
≪2刷出来≫
アートワークをちりばめた、札幌駅・JRタワー開発秘話。
- ジャンル
- 単行本 アート・建築・デザイン
- シリーズ
- その他
- 著者
- 札幌駅総合開発株式会社・著
- ISBN
- 9784779003912
- 判型
- A5 ・ 216ページ
- 出版年月日
- 2009-03-06
- 価格
- 1760 円(税込)
内容紹介
札幌駅・JRタワー開業までの道程とアートをつかった開発秘話。2003年3月、6代目の駅舎として開業された札幌駅・JRタワー。その開発には、単なる駅の物流装置としての機能から、人々の思い出に残る記憶装置として受け入れられることを基本コンセプトに置いていた。そこで考案されたのは、札幌駅構内の至るところに配置されたアートワークとよばれる空間である。現代を代表するアーティストの作品が設置され、無機質な空間からの脱却を図っている。事業主として参画した企業もあるなかで、札幌駅開発の知られざる多くの新事実がここで紹介されているのも大きな特徴である。設計の段階で大型百貨店とのコラボレーションをするなど、駅開発の新たな試みもここからスタートした。アーティストたちへのインタビューを軸に、知られざる札幌駅開発事業の全貌に迫る!
札幌駅総合開発株式会社は、1997年10月8日に設立。JRタワー(札幌ステラプレイス、オフィスプラザさっぽろの一部、展望室T38)等の建物を所有し、アピア、エスタ、パセオ、札幌ステラプレイスの4つの商業施設等の運営・管理を行なっている。 商業施設の運営にあたっては、心地よい、芸術・文化に溢れた空間と時間のなかに、魅力ある商品・サービスをとりそろえ、人と人のふれ合いが生まれる「まち」の創造を目指す。特にJRタワーでは、開業当初から多数のアート作品を設置し、その後も様々なアートワークやアートイベントを継続的に開催するなど、札幌駅ゾーンにおける新たな芸術・文化空間の醸成に向け積極的に取り組んでいる。
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