出版実績

私がなぜ旅行作家になったか

日本初の旅行作家が伝える、世界の真実と日本の未来。

ジャンル
エッセイ 単行本 ノンフィクション 歴史・地理 スポーツ・ホビー 旅行
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344915947
判型
4-6 ・ 232ページ
出版年月日
価格
1210 円(税込)

内容紹介

「いまの子どもはもやしっ子」
この批評が多くのメディアで報道されていた1960年代。
日本は自国の後継者である子どもたちを
「もやしっ子」と非難するばかりで、まるで他人事だった。

「もやしっ子がだめなら、もやしっ子でないようにしてやればよいではないか」
そう考えたのは、当時27歳のたった一人の若者であった。

彼の名前は森田勇造。日本人にして初めて、
陸路による世界一周をやり遂げた男である。

彼は、自分の足で世界中を踏査し、
その国々の民族と生活を共にした。
自分で世界を見て、聞き、接し、感じたことで
「日本人」、「日本」とは何なのかが初めてわかった。

どんなに素晴らしい文明社会でも、
その社会を知らなければ、今後の発展は望めない。
日本人も、「日本」を知らなければ、
日本のより良い後継者を育てることはできないのだ。

「俺がやらなきゃ、誰がやる!」
――これは、日本の青少年教育を支えた、
ある一人の男の知られざるはじまりの物語。

■著者紹介
森田勇造 (もりた ゆうぞう)
昭和15年高知県宿毛市生まれ。
昭和39年以来、世界(142ヵ国)の諸民族の生活文化を踏査し続ける。
同時に野外文化教育の啓発、実践に努め、青少年の健全育成活動も続ける。
元国立信州高遠青少年自然の家所長、元国立大学法人東京学芸大学客員教授。
現在、公益社団法人青少年交友協会理事長、野外文化研究所所長、野外文化教育学会顧問、一般財団法人国民公園協会評議員、博士(学術)、民族研究家、民族写真家、旅行作家。

■主要書籍
『これが世界の人間だ─何でもやってやろう─』(青春出版社、昭和43年)
『未来の国オーストラリア』(講談社、昭和45年)
『ユーゴスラビア』(講談社インターナショナル、昭和48年)
『日本人の源流を求めて』(講談社、昭和48年)
『遥かなるキリマンジャロ』(栄光出版社、昭和52年)
『世界再発見の旅』(旺文社、昭和52年)
『わが友、騎馬民』(学研、昭和53年)
『日本人の源流』(冬樹社、昭和55年)
『シルクロードに生きる』(学研、昭和57年)
『「倭人」の源流を求めて』(講談社、昭和57年)
『秘境ナガ高地探検記』(東京新聞社、昭和59年)
『チンギス・ハンの末裔たち』(講談社、昭和61年)
『野外文化論』(学研、昭和62年)
『アジア大踏査行』(日本文芸社、昭和62年)
『天葬への旅』(原書房、平成3年)
『シルクロードのひみつ』(講談社、平成4年)
『大人になるための心得』(サイマル出版社、平成4年)
『ユーラシア二十一世紀の旅』(角川書店、平成6年)
『「生きぬく力」を育てる』(くもん出版、平成9年)
『グリーンアドベンチャー植物図鑑』(公益社団法人青少年交友協会、平成9年)
『江南紀行』(東京図書出版会、平成12年)
『アジア稲作文化紀行』(雄山閣、平成13年)
『やさしい子どもは自然が育てる』(悠飛社、平成13年)
『グリーンアドベンチャー指導解説書』(公益社団法人青少年交友協会、平成15年)
『生きる力』(ぎょうせい、平成16年)
『地球を歩きながら考えた』(原書房、平成16年)
『世界40カ国の自然観』(公益社団法人青少年交友協会、平成17年)
『世界71カ国の野外伝承遊び』(公益社団法人青少年交友協会、平成18年)
『安全・安心とこころの保障』(世論時報社、平成20年)
『野外文化教育としての体験活動─野外文化人のすすめ─』(三和書籍、平成22年)
『写真で見るアジアの少数民族』①~⑤(三和書籍、平成23年~24年)
『逞しく生きよう』(原書房、平成25年)
『ガンコ親父の教育論─折れない子どもの育て方─』(三和書籍、平成26年)
『ビルマ・インパール前線 帰らざる者への追憶─ベトナムからミャンマー西北部への紀行─』(三和書籍、平成27年)
『日本人が気づかない心のDNA─母系的社会の道徳心─』(三和書籍、平成29年)

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