ある女と娘のロング・グッドバイ
家族という名のもっとも身近な地獄を描いた、母と娘の半世紀にわたる葛藤と救いの物語。
- ジャンル
- 小説 文学・評論 エンターテイメント
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 小夏かずこ・著
- ISBN
- 9784344916722
- 判型
- 文庫 ・ 290ページ
- 出版年月日
- 2018/4/24
- 価格
- 660 円(税込)
内容紹介
「愛の糸」に縛られた母と娘。
その糸が切れたとき、本当の自由が訪れる。
母の死後、不思議な手紙に促され、書き始めた「母の物語」。
実の娘、真波に激高する母。
しかしその暴言の奥に隠れた母の悲しみや寂しさ。
「母の物語」を書き進めることにより、母を理解し直していく真波。
母と娘、互いに理解し合うときは来るのか──。
どうしてもっと早く愛されていることに気づかないのだろう?
愛すること、愛されること、それを学ぶために私たちは生まれた。
どんなに近くにいても伝わらない愛がある。
母と娘の愛と葛藤を描いた、家族小説。
■著者紹介
1948年、岡山県倉敷市に生まれる。
結婚後、広島市に移住する。
長い鬱病との闘いの中で、生きることの救いを求めて、創作活動に入る。
著書に『愛のとばり』(2016年、幻冬舎ルネッサンス刊)がある。
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