霊性進化
「何年か後の人間社会」に警鐘を鳴らす、現代の一大叙事詩。
- ジャンル
- 小説 単行本
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 鶴石悠紀・著
- ISBN
- 9784344918184
- 判型
- 4-6 ・ 360ページ
- 出版年月日
- 2018/8/10
- 価格
- 1540 円(税込)
内容紹介
「私は、六次元の霊界に位置する神仏霊の一人です。
自らの神仏意識を高めるために、もう一度物質界に生れ替わって、
人間として修行を行うべき時が来たのです。」
かつてその怪力で、天の岩戸を開けたとされる天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)。神仏霊界の中で最下位の霊界に位置するその霊体は、悟りを極めてよりうえの霊界へと自らをレベルアップさせるため、人間界で修行を積む機会をずっと願っていた。そして2030年5月、栃木県鹿沼市で歯科医院を開業する夫妻のもとに、まるまると太った男の子が生まれる。三井家の三番めとして生まれた光樹(こうじゅ)は、六次元霊体の生れ替わりとして、兄や姉、周囲の子どもとは桁違いのスピードで成長しはじめ――
「身体的な能力をいくら極めても、
いずれは自惚れや傲慢、自信過剰に囚われてしまうだろう。
力を内に秘め、力ではなく、
知恵や言葉で人々を導くことが出来るようにならなければ、
上位の神仏霊にはなれないのだ」
凄まじい速度であらゆる能力を開花させ、文字どおり「神童」として活躍を続ける光樹。やがて日本を飛び出して「世界」のあるがままに触れた彼は、「恵まれない人たち」の存在に気づき、「この世界を少しでも良くするために」という思いから、一つまた一つと、「上位神」をめざして歩みはじめるーー霊界を超えて、いま、ひとつの霊体が人間界に奇跡を生みだす! 六次元霊体の転生「三井光樹」をめぐる、現代の壮大な叙事詩。
■著者紹介
鶴石悠紀(つるいし ゆうき)
1945年岡山県生まれ。東京大学電気工学科卒。セイコーエプソン(株)、(株)リコーに勤務後、2005年「クレインストン・コンサルタント事務所」を創立。中小企業診断士、社会保険労務士。著作に『天意を汲めるか』(2018年、幻冬舎メディアコンサルティング刊)。電子書籍に「経営戦略の作り方」「方針管理のマネジメント」「相続手続きの基礎知識」等。
長野県茅野市民生児童委員宮川地区会長(2018年6月現在)。
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