沖縄のいない夏
ミサイル攻撃の危機が迫る沖縄にとっての唯一の活路は、
宇宙だった。
- ジャンル
- 小説 単行本 人文・思想 社会・政治 歴史・地理
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 森永洋一・著
- ISBN
- 9784344919808
- 判型
- 4-6 ・ 202ページ
- 出版年月日
- 2018/11/28
- 価格
- 1320 円(税込)
内容紹介
沖縄本島には、北朝鮮によるミサイル攻撃の危機が迫っていた。与論島に住む高校3年生、
川畑白島は、沖縄での大学生活を夢見ながらも、不穏な空気を肌で感じていた。
一方、高まる危機的状況を回避しようと、ある計画がひそかに進行していた。
果たして沖縄は、ミサイル攻撃を免れることができるのか。沖縄にとっての真の救済とは
何か。そして与論島民がもらした、「沖縄、トートゥガナシ(ありがとう)」という言葉が
告げるものとは一体――。沖縄が辿った「痛恨」の日々に焦点を当てつつ、大胆な発想で
平和や幸福の意味を問う問題作。
■著者略歴
森永洋一(もりなが よういち)
1959年生まれ。奄美大島在住。鹿児島大学卒業。
2008年、小説『あの夏にすべてを賭けて』(幻冬舎ルネッサンス刊)を出版。
2012年、小説「哀ユタ」を南海日日新聞に連載。奄美を中心にした地元主義の小説を執筆。
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