日本の備えを問う 災害大国に隠された嘘
過去の事例を検証し、これからの防災の在り方を考える
- ジャンル
- 実用書 単行本
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 中村文彦・著
- ISBN
- 9784344920811
- 判型
- B5 ・ 130ページ
- 出版年月日
- 2019/1/29
- 価格
- 770 円(税込)
内容紹介
東日本大震災で国土交通省が派遣した緊急災害対策派遣隊は、勇み足だった?
紀伊半島の土砂ダム整備事業は、単なる無駄遣い?
地震、台風、豪雨など、災害が頻発する日本。本書では、国土交通省・地方整備局の職員として
災害対応や防災対策にあたってきた著者が、過去に起きた災害時の国や行政機関の対応を徹底検証。
その結果、浮かび上がってきたのは偽りに満ちた行動の数々だった。将来、南海トラフ地震や
首都直下地震の発生が想定される中、私たちが本当に知っておくべき備えとは――。
■著者紹介
中村文彦(ナカムラフミヒコ)
昭和29年生まれ。52年に建設省(現・国土交通省)に入省し、北陸地方整備局千曲川河川事務所に
配属。その後は、近畿地方整備局にて河川や道路の仕事に従事。豊岡河川国道事務所事務所長、
防災対策官、水災害予報センター長を経て、平成27年に退職。主任指導官として再任用され、
「大阪大規模都市水害検討会」の仕事に従事し、30年5月に退職。電子書籍として『国交省官僚へ
豊岡国交省汚職もう一つの不正』『国交省防災の欺瞞:国交省官僚へ』を出版している。
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