老女たち
「女は死に方がヘタだね」といわれましても
- ジャンル
- 小説 単行本
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 高橋俊子・著
- ISBN
- 9784344922372
- 判型
- 文庫 ・ 160ページ
- 出版年月日
- 2019/5/7
- 価格
- 660 円(税込)
内容紹介
これは老女による老女のための小説である。
「老女ワールド」炸裂。
死の足音に耳を傾け、「死の舟」の接岸を待つ4人の老女、
明子さん、ヒロ子さん、美江さん、香子さんたちが繰り広げる、毒気少々、
笑えて、ちょっぴり切ない迷える日々。
「老後には時間がたっぷりあると思ったら大間違い」
「リビングでテレビをつけていると、娘や孫たちが来るたびに音量を下げていくのよ」
「らっきょうはわかるのに、みょうがという名詞が出てこない」
「病気とかクスリの話ならまだ許せる。このところ、お葬式やお墓の話で盛り上がる」
ホームにて、カルチェ―センターにて、そしてパリやイギリスに至るまで。
現役老女の著者だからこそ描ける、
リアリティのある「天国に近い女たち」の暮らしはユーモア満載。
全24篇
■著者紹介
高橋俊子(たかはし としこ)
東京都生まれ。
早稲田大学第一文学部・慶応義塾大学文学部卒業。
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