■著者紹介

吉川雨音（よしかわ あまね）
一九七一年、富山県黒部市に生れる。
幼い頃から苦悩知らずの楽天家なのだろうか。描く事は、沢山あり一
冊になるまでの道のり苦楽を共に生きて、「私が施設にいる時に」と背
中を押された。迷いも幾日か、ヘルパー見習いとして働き始めました。
無関心な日々でしたが、「時に孤独は、愛情の裏返し」夢も憧れも溺れ
る涙に縋らずに「今を書きなさい」の思いに季節も感じない侭に今日
まで「ありがとう」いつも真心と一緒にそばにいて、千鳥足に鎹と先
立つ命は、儚さを残して、現在、ボランティアのかたわら小説を書く。今、自由空間を楽しく過しています。