ショー失踪す!
「息子が居ない! ショーは何処に行ったのだー!」
姿を消した息子は、重度の知的障害児。
周囲を巻き込んで必死に捜索するが、父親を待っていたのは……。
「障害」に翻弄され続けた男の、苦闘と挫折、そして再生の物語。
- ジャンル
- 単行本 ノンフィクション
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- コミ―・著
- ISBN
- 9784344930254
- 判型
- 4-6 ・ 160ページ
- 出版年月日
- 2020/10/25
- 価格
- 990 円(税込)
内容紹介
「息子に会いたい! 命があるうちに会いたい!」
実話をもとに綴られるのは、障害児を持つ家庭の終わりなき苦悩と深い愛。
人生の荒波に揉みくちゃにされながら息も絶え絶えに生き抜く父親の姿を描く、渾身
の家庭崩壊物語。
■著者紹介
コミ―
昭和31年10月生まれ。
公共職業安定所において就職支援ナビゲーターとして4年半勤めた後、現在は公共の需給調整機関において就職支援アドバイザーとして勤務している。
大学卒業後、IT企業においてプログラマー、システムエンジニアを約15年経験、人材開発、人事採用など約15年の人事経験、そして求職者支援訓練学校にてパソコンインストラクター、就職支援ガイダンス講師を経て、最終的にはキャリアコンサルタントの資格を取得して現在に至る。
発達心理学に「中高年の危機」という言葉があるが、まさにその通りに50歳過ぎ頃から人生の大きな波に翻弄され始める。
何十年と続けて来た飲酒、喫煙など不摂生な生活の結果、心筋梗塞の発症。リーマンショックの影響で、人事という立場により不本意リストラ断行。リストラが落ち着くと今度は自身がリストラされるという悲哀を経験。そして、ギャンブル依存症による家庭崩壊、離婚、マンションの競売、引っ越し、自己破産と、人生の苦渋をこれでもかというほど嘗めながら、なんとか生き延びてきた。
そんな苦難のなかで書き続けたのがブログと小説。そして、その中から生まれたのが「ショー失踪す!」である。この作品は「喜びと苦難の中で生きてきた証」として書き残し、この世の未練をなくしたいという思いで注力した作品である。
ブログ:「コミーの心の窓」
2008年11月15日開設以来、ほぼ毎日投稿。ブログテーマはキャリアコンサルティング、心理系などの学問系、小説、詩などの文学系、さらには映画、落語、宇宙の果てや恐竜絶滅など不思議系まで。
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