希望の祭典・オリンピック 大会の「華」が見た40年【文庫版】
支える人々も、熱いドラマを生んできた!
1964年東京オリンピックのチーフコンパニオンが明かす、
数々の知られざるインサイド・ストーリー、待望の文庫化。
- ジャンル
- エッセイ
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 原田知津子・著
- ISBN
- 9784344933019
- 判型
- 文庫 ・ 218ページ
- 出版年月日
- 2021/05/14
- 価格
- 660 円(税込)
内容紹介
世界中の人々が、未来への希望を託してきたオリンピック。
特に日本人にとって1964年に開催された東京オリンピックは、戦後からの復興を確信した一大イベントであった。東京オリンピックで活躍したコンパニオンたちのチーフを務めた著者は、1958年の東京アジア競技大会に始まって、多くのIOC総会や理事会、東京、札幌オリンピックはもとより1998年の冬季長野大会まで、40年にわたってオリンピックに関わる活動に身を置いてきた。
その間、世界は東西冷戦からグローバル化と時代が移り、それとともにオリンピックのあり方も実直なアマチュアリズムから、華やかなコマーシャリズムへと大きく変わっていった。
しかし、人々のオリンピックにかける熱い思いは変わらない。
ただひたすら献身的にオリンピックを支えていた人々の、ホスピタリティに溢れたエピソードを綴ったエッセイ。
■著者紹介
原田知津子(はらだちづこ)
1922年東京生まれ。1924年から11歳まで父の赴任先のカナダ・トロント市で育つ。
帰国後、東洋英和高等女学院卒業。
聖心女子学院高等専門学校英文科卒業後、NHKに就職。元男爵の原田敬策との結婚を機に退職。
その後、国際会議の英文速記者、IOC国際オリンピック委員会のホステス役などで活躍。
1958年から40年間、オリンピックの活動に関わり、1999年にはオリンピック・オーダーを受賞。1982年からは自宅でハウスキーピングのクラスを開講。
海外生活で身に付いた合理的な独自のハウスキーピング法が好評を博し、『快速家事』(文化出版局刊)など全5冊の実用書を著し、国会図書館にも収蔵されている。
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