■著者紹介

作：大村純（おおむらじゅん）
二児の子育ての中でエッセイや随筆などの投稿活動でいくつもの入選や受賞を経験。この絵本の題材もまだ手が離せないと思っていた幼い長男を思いきって休日の夫に託して初めて外出した時の経験から生まれたお話です。母親だって自分だけの時間を持ちたい。そして父親ならではの子どもとの接し方もあるのだという気付きも経験できました。東京都町田市在住。日本舞踊尾上流師範・尾上菊右佐としても活動中。

絵：大村和（おおむらかず）
東京造形大学デザイン科1類卒業。グラフィックデザイナー、アートディレクターとして外資系広告代理店での勤務期間を経て2013年独立[K-omura Creative Studio主催]フリーランスとして様々な広告制作プロジェクトの企画開発～デザイン定着まで一貫したディレクションを基軸に多くの制作業務をサポート。イラストレーターとしても活動中。絵本の中に出てくる数々のエピソードは幼少期の欧州生活体験から生まれたものだと思います。