「十七条の憲法」から読み解く日本文明(下) 日本人が創り出した“日本”というシステム
本当は、我が国こそが“個人主義”の集団だった!?
- ジャンル
- 実用書
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 長谷川七重・著
- ISBN
- 9784344936164
- 判型
- 新書 ・ 298ページ
- 出版年月日
- 2021/10/27
- 価格
- 880 円(税込)
内容紹介
「絶対善」も「絶対悪」もなく、その時々でつくられた≪掟≫に従い行動するという“特異”な文明をもつ日本。
各自で行動を自制すること以外に、秩序維持の術をもたないこの国の強さ、そして弱点とは……。
明治維新の成功から、コロナ禍における日本政府の対応が遅れた理由まで、
「和」を乱してはいけないというルールが息づいた日本人独自の集団行動パターンを解明する。
■著者紹介
長谷川七重(はせがわななえ)
1963年、千葉県生まれ。法政大学卒。
幼少の頃より、言葉で表現される事と、自分の周囲の現実が適合していない場合には違和感を覚えていたことから、「自分の日本語は、うまく通じない」という感覚の中で成長していた。
大学では必修だったマルクス経済学をなぞる傍らでノーメンクラツーラ(旧ソ連の「赤い貴族」)や中国の文化大革命の告発本を読んで、やはり 世の中には言っていることとやっていることが違う人が多いと実感する。
卒業後、家業の会社経営に参加して現在に至る。
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