幻の父を追って 早世の考古学者中谷治宇二郎物語 改訂版
今から100年ほど前、北海道・北東北の縄文遺跡群を調べ歩いた一人の若い学者がいた――。
- ジャンル
- 伝記
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 法安桂子・著
- ISBN
- 9784344936331
- 判型
- 4-6 ・ 198ページ
- 出版年月日
- 2022/01/19
- 価格
- 1650 円(税込)
内容紹介
雪博士中谷宇吉郎。その弟に、考古学を研究していた治宇二郎がいたことはあまり知られていない。
それは、彼が早世したこともあり、進歩の早い学界において時代の波に埋没していったこともあろう。
本書は、手紙や遺稿及び没後の出版に際して集めた資料、資料収集の過程で得たエピソード等を纏めたものである。
芥川龍之介が絶賛した 短編小説『獨創者の喜び』収録
■著者紹介
法安桂子(ほうあんけいこ/旧姓中谷)
1927年8月5日 東京市小石川で生まれる。
1929年より1945年 岩手県盛岡市・同和賀郡小山田村(現、花巻市東和町)・同花巻町(現、花巻市)に住む。
1945年3月 岩手県立花巻高等女学校卒業。
1945年4月より同年8月15日 被服廠事務係として花巻高等女学校に於いて勤務。
1945年9月より1966年11月 東京都及び神奈川県に住む。
1951年3月 明治学院専門学校(現、明治学院大学)社会科卒業。
1951年4月より1959年3月 東京都内で会社勤務。
1966年11月より現在 広島市在住。
1982年2月より1990年3月 広島ホームテレビでミニ番組構成に携わる。
1991年10月〜 日本放送作家協会・日本脚本家連盟会員。
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