幕末の刀匠 源清麿
現代も刀愛好家を惹きつける刀工の一生を綴った歴史大作
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 斎藤鈴子・著
- ISBN
- 9784344973893
- 判型
- 4-6 ・ 448ページ
- 出版年月日
- 2016/1/27
- 価格
- 1980 円(税込)
内容紹介
信州の郷士の次男として生まれた山浦環(清麿)は、兄・昇が持ち帰ってきた刀に圧倒的な衝撃を受けた。二人は互いに切磋琢磨しながら、そして別々の道を歩みながら、至高の刀の完成を目指す。
やがて、妻を郷に置いて一人江戸にやってきた環は、その地鉄と刃文の美しさから名工としてその名を轟かせはじめる。四谷に鍛冶場を構え、理想の刀造りへと心血を注ぐ彼は、いつしか「四谷正宗」と呼ばれるようになり…。
■著者紹介
斎籐鈴子(さいとうすずこ)
1932年、源清麿について研究していた父親・一郎のもとに生まれる。1964年に発行された『刀工源清麿』(徳間書店)が第52回直木賞候補作となり、一躍注目の的に。
訪星珠(ほう せいじゅ)として『占星学実践講座』(魔女の家BOOKS)、『つきあい方がわかる相性占い』(二見書房)など多数の占星術専門書籍を執筆している。
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