詩から死へ 安楽死・尊厳死をどう受け止めますか
道半ばで逝った龍骨と、彼を最期まで見守ったしづの女の軌跡をたどる、渾身の俳句評論。
- ジャンル
- 詩 単行本 文学・評論
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 秋山素子・著
- ISBN
- 9784344993723
- 判型
- 4-6 ・ 232ページ
- 出版年月日
- 2016/7/28
- 価格
- 1540 円(税込)
内容紹介
俳人・しづの女を母に持つ龍骨は、自身も俳句の道へ進んだ。しかし、彼は若くして病気にかかってしまう。短い人生の中で、彼は数多くの作品を世に残していった。それは彼の魂の叫びでもあったのかもしれない。また、母であるしづの女は死に向かいながらも必死で作品を残す龍骨を、そっと見守っていた。龍骨の死後、彼女は龍骨を悼む句を数多く残したのだった。そんな二人の人生の軌跡を辿った、渾身の一冊。
■著者紹介
昭和17年 宮城県生まれ。昭和48年 「鹿火屋」(原石鼎創刊)入会。平成18年 同会を退会。平成19 年2 月季刊俳句誌「まがたま」を創刊し主宰となる。句集『山幸彦の妣』(第二回文學の森俳句大賞・佳作受賞)著書『魂のはな─評伝 原コウ子─』『俳句的感性陶冶療法』『俳人・竹下しづの女─豊葦原に咲いた華─』(第二回与謝蕪村賞・受賞)『句集 白妙しろたへ』
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