朱土師器
アーネスト・サトウはなぜ日本名に「薩道」を採用したのか?明かされる意外な物語。
- ジャンル
- 文学・評論 歴史・地理 エンターテイメント
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 山中渓・著
- ISBN
- 9784344994652
- 判型
- 4-6 ・ 324ページ
- 出版年月日
- 2016/8/30
- 価格
- 1540 円(税込)
内容紹介
大学の准教授をつとめる考古学者の神崎悟朗は、研究室で薩道進一郎という生徒に出会う。「薩道」という珍しい苗字に興味を持った神崎が調査を進めていくと、浮かび上がってきたのは、アーネスト・メイソン・サトウという名のイギリス人外交官だった。幕末動乱期に日本語通訳官として江戸幕府の老中たちと渡り合ったアーネスト・サトウは、なぜ日本名として薩道愛之助と名乗ったのか? 進一郎たちの祖先である、備中良井町棚倉の薩道(さつどう)家は、一体どのような背景で突然に誕生したのか? また、薩道(さつどう)家と薩道(さとう)は、どこかで関わり合いを持つのだろうか? <サツドウ>と<サトウ>を巡る謎を解き明かす、「超時空ミステリー」
■著者紹介
1939年山形県生まれ
元日本医科大学助教授(薬理学)、医学博士
元日本伝統医療科学大学院大学教授(生理学)
文芸著書「厄介者の館」(ソルト出版)、「四角形の構図」(近代文藝社)
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