中井桜洲
明治政府一の奇才、中井桜洲の真の姿に迫る!
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 屋敷 茂雄・著
- ISBN
- 9784779005510
- 判型
- 4-6 ・ 248ページ
- 出版年月日
- 2010-03-20
- 価格
- 1540 円(税込)
内容紹介
明治政府一の奇才と謳われた中井桜洲。桜洲は、慶応三年にイギリスから帰国すると、船中八策、大政奉還建白書の作成に加わり、維新後は岩倉具視使節団、工部省において日本の近代化を推し進めた。木戸孝允、大久保利通ら明治の元勲と並ぶ功労者であるにもかかわらず、官位を欲さず飄々と生き、豪放磊落、「稚気愛すべし」と評された。その生きざまは、原敬に大きな影響を与え、平民宰相を生んだという。なぜ一薩摩藩士だった彼が、明治維新の大事件のほぼすべてにかかわり、西欧化の象徴、鹿鳴館の名付け親になるまでに至ったのか? また奇人、変人と伝えられてきた彼が本当に目指した日本の姿とは?その謎に包まれた真の姿に迫る本格評伝。
■著者紹介
1944年中国上海に生まれ翌年東京に移住。1968年立教大学経済学部卒業。1970年より貿易業務にたずさわりながら、中井桜洲の史資料収集を開始。
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