虚海の舟
解散寸前の企業に残っていたのは、技術屋の誇りだけだった。
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- 加納 則之・著
- ISBN
- 9784779010262
- 判型
- 4-6 ・ 316ページ
- 出版年月日
- 2014-09-03
- 価格
- 1540 円(税込)
内容紹介
外資・国内資本が相次いで撤退を発表し、突如解散となったプリズム工業。世界有数の技術を持つにもかかわらず、資本撤退が原因で解散してしまうことに納得がいかない一部社員たちは、自らの力で立ち上がろうと決意する。
プリズム工業をめぐる攻防、資本撤退に隠された真実とは。
全力を尽くしながらも、信念ゆえに道をたがえていく男たちの姿をリアルに描く企業小説。
1966年同志社大学法学部卒。板金工、機械セールスマンを経て現在、外資系化学機械メーカー代表取締役。
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