青をふくむ白
人間の美への渇望と親子の不滅の情を克明に描き出す物語
- ジャンル
- 単行本 文学・評論
- シリーズ
- その他
- 著者
- たかね とも枝・著
- ISBN
- 9784779010903
- 判型
- 4-6 ・ 192ページ
- 出版年月日
- 2014-05-20
- 価格
- 1320 円(税込)
内容紹介
人はなぜ、裸婦を描くのだろうか?
一枚の裸婦画が、ある芸術家の運命を大きく変えた――。風景画で人気を博していた洋画家の多田原司は、ある時期を境に裸婦画を描き始める。そして、代表作「青の女たち」が生まれた。「なぜモチーフを変えたのか?」「そこに込めた思いとは?」。ひょんなことから彼の自伝制作を担当することになった新米編集者・さと子に、画家は重い口を開いた。
■著者紹介
1969年東京都生まれ。跡見学園女子大学文学部美学美術史学科卒。著書に『画品をめぐる物語』(幻冬舎ルネッサンス)がある。
■著書
『画品をめぐる物語』(2009年12月小社刊)
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